アオ語録

 
   


未来樹

静かに揺れる枝々を あなたは何と呼ぶでしょう
空が透ける一葉を あなたは何色にするでしょう
ここにある世界を わたしの見る世界を
初春の風 夏の色 秋のにおい 冬の音
全部抱きしめたいこの腕を あなたは何と言うでしょう

太陽の光が輝きを 雲と雨は優しさを
星と月とは安らぎを 草と大地が温もりを
かわるがわる与えては わたしを支えてくれているように
支えになる。と書き残された いつかのあなたのヒトコトは
待ちわびることの空しさを わたしに教えてくれました

やわらかな緑のせせらぎを うたうウタをききますか
鮮やかに染まる山々を うたうウタを ききますか
雪に凍える手足が 花を宿す力で
うたうウタなら きこえますか
……このウタがきこえているのなら
あなたを呼んでもいいですか
あの日に縛られたままの身体が
腐って萎れて枯れ果てる前に
全てを蝕むこの 真っ黒にたちこめる霧を
あなたが払ってくれたなら
わたしは
朝焼けの前に包み込む 青い霞で応えるでしょう

                        2004・12・27の事



認められるのかな

こういう「出会い」方もあるもんだ。
アジカン、好きだ。
『海岸通り』とか『無限グライダー』とか、うんうん。
いや、前から知っていたし、
なんとなく聴いたりもしてたんだけどね。
改めてというか、昨日からぐるぐる聴いてるんだけど
これは、いいね!
@歌詞が素敵☆ A声が素敵☆
難しい、わかりにくい歌詞だって言う人もいるけど
私は、ほらさ、TWO-MIXとか聴く人だからね
「言葉遊び」とか大好きなのよ。
そして今はなかなか荒んだ心理状況だからね
とてもとても頷けるわけさね、いろんな情景に。

また、毒を吐いているとか何とか言われるんだろうけど
そんなんでも言ってもらえるだけマシかってぐらい
グチャッと凹んでいるんだよ、最近。
こうやって「言葉」なんだって私が産んじゃぁ並べてるものも
結局はさ
ポストを開けるたびに不快な顔をされる
チラシの類とたいして変わらないんじゃないの?
あ、それ以前に、もう開けられもしない状況なのかしら?
なぁんて思って、
ここしばらくの毒は別の所に隠して置いてるんだな。
(隠すったってそもそも誰も探しに来やしないけど)
まあ、でもたまにはこうやって表にも出させてよ。
もう間もなく、ぺしゃんこ。かもしれない。

アジカンのね、彼らの曲を昨日からずっと聴いててさ
どういう形であれ
「今辛い」「何とかしてくれ」「助けてくれ」って
はっきり言える人ってうらやましいなと思ったんだ。
私はね
甘え下手の意地張りの上にひねくれてるでしょ?
だから、そういうのって結構苦手だもんでさ。
言えたら楽になれんのかな、とか思ったのよ、うん。

ああ。2004年も終わるというのに
最近涙腺が弱くってしょうがないんよね。
朝の電車でまで泣くようになったらどうしよう。
はははん。

                        2004・12・07の事

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うつろからそら

馬に乗った。たったの5分か10分だけど。
馬はすばらしい四拍子で歩く。
風を切って走ったら、どんな歌でも踊れそうだ。
自転車で走るのもいい。
今は少し寒すぎるけれど。飲み会の後なんかに街を
鼻歌を歌いながら行く。
独りでいるのも楽しい時間。
車はもうすぐ。停まったり走ったり
好きな音楽を流せば、もっと楽しいだろう。
怖いながらも来週には80km/hを体験。の予定。
(でもやっぱり運転席より助手席がいい)
雲の上も好き。飛行機の窓から見える
雲が描く真っ白い世界の端がいい。
この惑星が球体である証。
引っかかれた地面もまた素敵。

波の音も、等間隔の街灯も
重力も風も音も気圧も、全部いい。
生きているって感じ。私がここにあるって感じだ。
大地の大きさも、空も樹々も海も
たいした容量でない私の思考を全部奪ってしまう。
つまらない、悲しいことも、考える余裕なんて残らないよ。
山猫に会いたい。だだっ広い原っぱを
花を、麦畑を、山を、河を、樹を、空を、海を
見に行こうよ。
イライラしている自分にイライラして
いいかげん疲れてしまった。
しばらく忙しくて仕方ないけど、いろんな空を見よう。
赤も黄いも黒も白も紫も灰もどれも美しい空色だって
忘れる度に、知らしめてくれる空に会いたい。
明日も明後日も、そんな空に会いたいな。
今日も明日も、そんな空色になりたいな。

                        2004・11・25の事

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おまじないみたいに並べてみよう。

・ヒトコト・
心配なことだらけだ。
なぜって私が無力だからだ。
もどかしいが何ができよう?
ぐだぐだ今にケチをつけるのをやめて
幸せであることを自覚しよう。
生きてるんだ、バンザイ☆

・フタコト・
なぁんていうようにサ、
現状を認めてしまうことと それ以上を諦めることが
どこか等しく響くから
好きしたらいいよ という言葉を吐きながら
あの子を見捨てた気分になってしまう。
胃袋の下がぐるぐる回るよ。

・ミコト・
ところでとこころで
どうも私は 人をイライラさせるのが得意らしい。
それ以上に私は 加害妄想癖らしい。
かといって 面と向かってキレられたり
面と向かって謝りに行くわけでもないので
真偽のほどは 不明でござんす。

・ヨイコト・
昼も夜も朝も夕も 空が素敵に綺麗だ。
色はいろいろに澄んでいて 白い月が柔らかに浮かぶ。
綺麗なものを綺麗と思える
今の私の感覚 良好。

                        2004・10・29の事



はなす きく きく

誕生星座はなんですか
いいえ、いいえ、
生まれた時の太陽の位置で決めるあれではございません
月で決める方の、誕生星座です。
私は太陽星座が山羊座で月星座の方は双子座です
性格なんてなかなかあたっていて面白いですよ。

人に相談しておきながら
喋りながら別のことを考え出しているので
相手の話をちゃんと聞いていない

これ、最近友人にも指摘されたよくない癖です。
ギクリとしますが、なかなか心地よいお言葉。

就活なるものを始めました。たぶん始まりました。
そのなかで、友人とお互いの印象を指摘しあったり
年上の方と接する機会などを得
社会に向き合い、他人に向き合い、自分と向き合い
世界が広がっていく手応えを確かに感じています。

何かを始めてしまったら
そうそう簡単には納得のいく答えには至らないでしょう
だからこうやって、この楽しさを記すのよ。
いつでもこの楽しいを思い出して。

楽しんで楽しんで この広がる世界がどこかで
出会うべくして出会えるものに 出会えますように。

                        2004・10・25の事



うたうたう

それはきっと 昔から知っていた景色
青と白と緑色の風景 穏やかに過ぎる時間
森からはぐれて 丘の上の草原の中に
いっぽんの樹。
遠く山はそびえ 川は流れ、海が光る
しかし その樹は孤独に見えた。
梢で囁く鳥はなく 花を愛でる者もない

ある夕 私はうたを聴き うたの中にその世界を見た
風になったうたが世界を揺らし
そして その樹に光が射した。
吹き抜けるうたに 世界が輝く
私は 空になりうたをうたおうと決めた。
幸せは光に 哀しみは雨になり うたは風
風は彩になり その樹を育むだろう

うたをうたう うたをうたおう
近くあり遠くある、その世界のために 
独り佇むいっぽんの樹のために
私はうたう うたい続けるだろう
優しいも優しくないも ひとつひとつをうたう

そして今朝 ひとつの直感でその樹の名を知った
うたううたは静かに呼びかけるだろう
涙が出るような美しい世界の端で
風に揺れるその樹、
確かにそれは 「私の未来」だ と。

                        2004・10・08の事

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十五夜

あれからもう一年以上経ってしまった。
去年の十五夜は
ぐちゃぐちゃの気持ちで見上げていたな
もうすぐ次の十五夜だ。
今年はどんなことを思うのかしら。

「彼の人に平安を」
未だ山猫は吼え止まない。

                        2004・09・16の事

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冬瓜

夏野菜のカレー 中華スープ+鳥ササミ+そうめん
ニガウリの炒め物 生トマト 梨 
それから、生姜と豚肉と冬瓜のスープ
真夏日にも美味しいものを。

暑い日は火の前に立つのが億劫だけど
お腹は減るもの。食べないとへばりますし。
夏バテ防止のためビタミンB・Cをたくさん摂りましょう。
豚肉がいいですよ。
お腹を冷やすといけないこの季節には
温かいスープ類もグー♪です。
なので冬瓜のスープはお気に入り。
でも夏日に“冬瓜”なんて不思議だわ。

冬瓜のスープは、伯母の家で食べたものを
母に再現(?)してもらって、
一人暮らしを始めて、自分でも作るようになったんだっけ
というような、昔々のちょっとしたことを
よく思い出す今日この頃。

小さい頃はなんだってできたなァ。世界は無限で
壁を伝って登って天井に頭突きができたし
ブランコから靴を公園の外まで飛ばせたし
ダンボールの塊を基地と呼べたし
生のピーマンだって齧れた。

そのくせ物知らずで、世界は小学校区より小さくて
日本のずっと南にある大きな島を中国と呼んだし
「バス停」は英語だと思ってたし
「すきなたべもの」はピーマンだった。

……。
ランドセルが選挙権に変わって
物知らずなまんま できないことばかりが増えた。
最近寂しくてしょうがないのは
一人でいる時間の長さじゃなくて
子どもの頃の自分との距離のせいかもしれない。

時々ちょっぴりでもいいから バカなことをしたいな
幼稚で ワガママで しょうもないことをして
バカ笑いでお腹を攣らせたら
もっともっと 自信とか可能性を 思い出せる気がする。

強くなりたい。
だから、もっと弱くありたい。弱くもありたい。
それから、
死ぬまで尽きない好奇心と、毎日の美味しい食事を。

                        2004・07・11の事

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今日は色い世界

新しいCDが買いたいな。
気になるアーティストもたくさんある
でも、MDに入れて持ち歩いても
家のラジカセから流しても
“ながら聴き”になってしまう。

こんなときは本を読もう。
講義にもゼミにも関係ないのを。
やさしくて せつなくて つよい せつない
あたたかい物語。
加納朋子の文庫本を二冊。
再読になるのだけど、この人の世界は
やわらかい波長なのに
何度でも、弱った私の脳ミソに喝を入れてくれる。

空の表情
素敵な音楽
奇麗な花
美味しい食事
ふわふわの動物
うたうこと
疲れていると、どんどんわからなくなる
大好きなものを 人を
思い出さなくちゃ 思い出さなくちゃ
感覚が死んでしまう前に って!

昼だか夜だかわからない地下鉄のシートで
メソメソ泣いたって苦しいだけだ。
そうだ!
紫外線に肌をさらして
おんぼろ自転車に乗って鼻歌をなびかせてやる!!

昨日なら言えなかったことを。
「今日の夕ご飯は、ちゃんと美味しかった。」
「勝手に待ちくたびれて、文句を言うのはナシだよな。」

                        2004・06・15の事

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とうとつに

「アオはどっちかっていうとエジプト系だよね。」
と言った友達が今日21歳になりました。
おめでとう、たぬたぬや。

ところで、
昨日図書館に行く途中に
見慣れないカフェ(喫茶店?)を発見。
よさ気な雰囲気だったので帰りにぶらり寄り道しました。
ランチ(海老ピラフ+スープ+コーヒー)を注文。
しかし休みの日の12時過ぎというのに…
貸切。
4月にOPENしたばかりというこのお店、
お店のスタッフは皆さんカウンセラーなんかでもあって、
カウンセリングとかもしてくださるんですって。
この日お店にいたのは店長さんらしき女性で
歳も母親と同じくらいであったせいか
あるいは、彼女のカウンセラーたるゆえか
え〜、、気づいたらコーヒー片手に
ノンストップで1時間以上おしゃべりしてました。
内容についていえば、どうでもいい世間話ばかりだけど。

実家にいた頃はご飯の時には、
必ず誰かが一緒
だって、家で食べるときは皆集まって同じ時間に食べるし
朝が早かったりで一人で食べるときも
居間か台所には母がいてくれる。
だから、その日あったことを
ただ喋るだけの時間はいっぱいあった。

一人暮らしを始めると
当然ながら、なかなかそうもいかないわけで
「人」あるいは「人との会話」が不足しがち。

私は、昔から「おばちゃん」と話すのが好きで
(そういう幼稚園児だったらしい)
野菜の路上販売のおばちゃんとか
クリーニング屋のおばちゃんとか
喫茶店のおばちゃんとか
どうも、他人だけど親しくなりやすい
その辺のおばちゃんに話しかけちゃう。
楽しいのだからいいのだけど。
にんじんとかゆで卵とか、おまけしてもらえるし。
でもどうも、
私のババ臭さはこの辺から来ているような気が…

…まぁ、いいか
今度本返しに行くときにも、またあのお店でお昼にしよう。
美味しいランチに、会話付きの明るい食卓。

                        2004・05・06の事



ゴールデンウィーク

夢のような毎日。
大好きな人たちと 寝起きして ご飯を食べて
飲んで 出かけて 喋って 歌って 笑って笑って

ただそれだけ。

ずーと言えずにいたことが言えて
ずーと言わずにいたことも言って
聞いて
素っ裸な自分に帰って

良くも悪くも、素直になることを思い出せた。
前よりずっと強くなれた。

だけど4人が1人に戻った部屋は
まだ広すぎる。
1人で食べるご飯の不味さ。

夢のような毎日
昨日雨に打たれながら
13時発の飛行機と一緒に見送ったのに。

                        2004・05・04の事

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これは

どうしても今言いたい、今日言いたい
ということがある。
でも言えない。だからココで叫ぶ。

隠し事には2種類ある、と思う。
『知られたくないこと』と『言えないこと』と。

知ってほしくなくて、言えなくて、そういうことはいいと思う。
ごめん、知られたくないから…って
そう言ってくれれば、それで許せると思うから。

だけど、『言えないこと』というのは違う。
本当は知ってほしい、だけど言えない。
察してくれたらいいのに。
…なんじゃないの?って、訊いてくれたらいいのに。
でも、それはとても虫のいい話。
だから言えない。
私の思う、信じているところのことを隠したまま
「それは違う」と、無責任に言うわけにいかない。
「どうして?」と訊かれることがわかっているのに
  「言えない」としか答えられないのを知っているのに
「そんな風に言ってほしくない」だなんて。

本当は、支えて、一緒に戦って、…そうやって
力になりたいのに。
庇うことも、苦しみを代弁することさえ許されない。
私にできることは、切なさに耐えかねて
弱さのままに、こんなことを喚くことだけなのだろうか。

知ってほしいと思うことがあるってこと自体、
本当は知られてはいけないことかもしれない。
わかっている。でも、叫びたい。
誰だって、理不尽な戦いの中にいるんだ。
あなたや私だけが辛いなんてコト
誰かだけが悪いなんてコト、ありえない。
…そんな風に言ってほしくない。

                        2004・04・23の事

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待ちぼうけ

BBSで時間に関するお話が出たので…

プロフィールにも書いているとおり、
私は待ち合わせた相手を待たせるコトが嫌いです。
本当に、約束した時間にそこにたどり着けないなんて
申し訳ないし、情けないし。
どうしても考えが甘かったりで遅れるときは
今はお互いに携帯電話を持っているから
「5分遅れます」「すぐ着くよ」「どこか暖かいトコで待ってて」
というような言葉だけは約束の時間に間に合わせて
少しでも相手に負担をかけないように
心がけているつもりです。

あなたなら約束した時間に相手が現れないとき
どういったことを考えながら待ちますか?
「私が約束の時間を間違えてるのかな」
とか
「バスか電車が遅れているのかな」
とか
「もしかして事故に遭ったりとか…何かあったのかな」
とか
「あの人、私のことなんてどうでもいいって思ってるのかな」
とか
…こんなことばかりの私が心配性なのでしょうか。
待つことが割りと平気って言うのは
ほったらかされても大丈夫って意味ではなくて
「ごめん寝坊しちゃって、一時間後には着くから」
って言われれば一時間待ってあげられる
という意味でしかないのです。
ちゃんと来ることがわかっているから待てる
来ると思ってるのに来ない相手に待たされるのは辛い
それだけのこと。
だから約束をすっぽかされるなんて事態はもう最悪ね。
悲しいやら腹立たしいやらで。
「私なんてどうでもいいんですね」という感じだもの。
待たされながら、こんなこと考えてるのは私だけなのかな。
時間があるとかないとか、予約がどうとかよりも
気になってしまうことが多くて、不安になるばかり。

いつ来るともわからない人を待つってことは
こんなにもきついコトなのにね
人を待たせても平気な人っているんだもんな。
今度3時間くらい待ちぼうけ食らわされてみたらいいのに

                        2004・03・18の事



言葉

アラビア語やペルシア語の文章の解読
という作業を研究室の自主ゼミでやってるのですが
これがまたとても奥が深い。
一つ一つの言葉の意味を限定し
文章を組み立てて
筆者が行間に込めた意味を探し出す。
それも複数の人間が協力して
意見を出し合い、話し合い、ひとつの訳を作り出していく…
文法的な知識だけでなく
そういう姿勢ってのがまたすごくいい勉強。

***

逆にウタをうたう時は
できる限り曖昧に曖昧に。
読み方さえ好きなように換えられる様に
と思ってうたっています。
読んだときのコンディションによって
どんな風にも取れるようなウタにしたいなぁ。
だから、あれですよ
一人称も二人称も好きな人やものを
当てはめたらいいんですよ。
まあ、確かに私がうたいこんだ感情も
あるにはあるんですが…。
何か出来事や物事の事実を伝えたくて
言葉にしているものではないのですから。

***

言葉にしなくても伝わる
っていう関係は素敵だななんて前に言ったけど
それって、ただあたしだけが楽な状態であって、
あんまりいい関係じゃないんじゃないかしら。
言葉にしないとわかってはくれないけど、
言えばちゃんと伝わる関係のがいいかもしれないなぁ。
と最近思います。
だって言わなくても平気だなんて
胡坐をかかなくてすむもの。
そしたらもう理解されてないだなんて
自分勝手な傷つき方をしなくても良くなるんじゃないかな。

                        2004・03・08の事

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無題無題3

ねえ、あなたは泣いているの?
傷つけられたって顔をして
腕の間には何にもないって一人きりで震えてるの?
あたしの声は聞こえている?押し殺した叫びの中に
あなたの目から溢れているのは
本当はあたしの痛みだよ
守ってくれるって言っていつも背中でかばってくれる
でもあなたの後姿も怖い
小さな部屋の隅っこでうずくまるあの日のあたしが見える

ねえ、あなたも知っているでしょう?
あたしがどんなに脆くても
醜く深い傷跡からもう目を逸らしたくないのよ
一人で生きてくってコトと全てを疑うのは違うでしょう?
裏切られても 支えあえれば強くなれると教えてくれた
あの人の言葉を信じたいよ

弱さを固めて作った殻で
誰かを守れるはずなんてなかったんだ
My Father,My Brother,あたしを守ってくれる人
きっと半分だから辛いのよ
あなたが生まれた場所を見てごらん
さあ、あたしの中へ帰っておいで

−−−−−

娘を守ろうとするような父親的な私
娘を育てようとするような母親的な私
それから、
私のために他人を攻撃しようとするオス的な部分と
私のために他人を抱きしめたくなるメス的な部分と
色を塗り分けてくのも妙なコトだね
でも最近、
どうもこの辺のバランスがいかれてる気がするんだ。
自分は幸せだって知っているのにな
たくさんの人に大事にされてるってわかっているのにな
なのに、何かがおかしい気がするんだ。

去年の9月19日に自分で言ったこと、
そう在りたいと思っているのにね。
弱っちい私をどうしたらいいのかが、
ごめんね、…やっぱりまだよくわからないよ。

                        2004・02・23の事



ありがとう

という言葉はどこか照れくさい感じがする。
…もっとはっきり口に出してあなたに言えたらいいのに
と、いつも呟いた後で思う。
黙っていても伝わることと伝わらないこととあるけど
本当に相手に伝えたいなら
相手に伝わる形を択ばなければならない
当たり前のことなのに、この難しさ。
だからこそ…ってコトもないかもしれないけど、
言葉・仕草・目の動き・態度…どんな形を通じてであれ
どれだけ自分を正しく相手に伝えられえるかってのが
「自分とその人との相性」ってヤツなんじゃないかな
なんて最近よく考えています。
例えばね
豊田に居る親友が見た私の出てくる夢の話を聞いて
「ずっと、心配してくれてたんだな。…今も。」
と思えて嬉しかった時、そして彼女にも
そうだよ。あたりまえでしょ?って言ってもらえた時とかに。

「私のことを気にかけてくれる人がいるんだ」
っていう思いは本当にいつも私の支えになってくれるんだよ
一番必要なはずの時に見失ってしまうけれど。
見失ってしまって、逆に自分の中の他人を疑うことは
その人が大切なら大切なほど、苦しくて悲しいことでね
もう自分には絶望しか残されていないようで
泣くしかなくなっちゃうんです。
…これはとてもつらいこと。
だから、
どんな形を通じてであれ
私にそれ思い出させてくれる人たちの存在が
どれほどありがたいことか!
でも私どうしようもなく不器用だから、
これ、あなたに上手く伝えられてないかもしれない…。
今ここから叫んでもちゃんと伝わるかな…伝わるといいな

『心配してくれてありがとう。』

『私はもう大丈夫。あなたに必要な助けは、そろってる?』

                        2004・02・10の事

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ぽんちょ

中学生か高校生の頃に
母親について行ったとあるバーゲン会場にて
ノリ?で試着したときから憧れだったポンチョ!
今年の頭に…ついに購入してしまいました〜(>_<)b
今ちょっと流行ってるみたいだから
やめようかともチラッと思ったんですけどね…
でも買っちゃった☆
前開きのストールみたいな伊達ポンチョじゃないですよ。
食堂だろうがどこだろうが頭からかぶって脱ぎ着する
本気ポンチョです。
誕生日にお友達がくれたブローチをちょちょいとつけてね
もーすっかりジプシーな感じです。

あれ着て学校に行くのがまた楽しくてですね、
なんかこう、世間への苛立ちを主張しているようで(笑)
最近イライラしまくりなので、
こういう形でそれを発散できるので少し救われます。
本当はこうモヤモヤが喉元まで上がってきている時は
大きな声で叫んだらいいのに と思うのですけど
そんなことをしても
私の側で気遣ってくれる人の耳を傷めるだけで
結局何にも解決されないから…ね。
でもここんとこ沢山たくさんHAPPYなコトが
起こっているのに、凹みを埋めるので削られちゃって
HAPPYな気分が長続きしないのは…結構哀しいな。

はぁ〜。大暴れしたい気分かも。
こんな時は…木々に囲まれた大きな神社か寺に行きたい。

                        2004・01・31の事



大人

大人の条件?的なことを以前語録で語ってましたね
要約すると
@:ぐちぐち言い訳をしない
A:他人が必要とする手助けの形を読み取り、与える
…かな。
これは「甘え」に対する私の考えから出てきたものなので
まだいくつか付け加えたいポイントがあります。

B:他人に迷惑をかけることを恥じ、迷惑をかけないよう
自己責任に基づいた行動をする
C:自分の周り(周囲の人々・状況・起こりうる事態など)
に広く視野を開き、臨機応変に物事にあたる
D:@〜Cができていない「子供」や「いい年した大人」
に対しても寛大である

なんか道徳の教科書みたいですね。
あくまで“私の理想とする大人”の在り様なのですが
「純粋さ」や「(根拠のない)前向きさ」なども
同時に兼ね備えられたら、と思います。
しかし理想はなかなか実現できないものですので
最低限クリアしたい条件みたいなのも用意しています。
私は常々大人として…というより人間として…
「無神経or無責任or無節操な生き物」
にはなりたくないと思っています。
まーこれは同時に
自己嫌悪に陥ることを防ぐための条件でもあるんですが。

最近私イライラ・トゲトゲしがちで
親友にも「丸く」なれと言われてしまいましたので
とりあえず、
「無神経or無責任or無節操な生き物」に対すると
ついつい軽蔑したような態度をとりがちなトコから
何とか改善していこうかと思います。
他人に自分と同じものを求めてばかりじゃいけないよね
と、この間反省したばかりですし
嫌だ嫌だ言ってばっかいるわけにも
そろそろいかなくなってきましたので…。

なんというか成人式を終え、20歳を目前にして
こんなことを残しておこうかなと思ったので。
まーアオカスミ成人の日の誓いみたいなもんです。
(ちょっとタイミングずれたか…)
ともあれ
自分が納得できるような大人になれたらと思います。

                        2004・01・14の事

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